創業100年を超える歴史を持つ中川パッケージが2004年に産学協同で製品化した「キュービックフローター®」。
当社はこの中川パッケージとのコラボにより、ヌーボのパッケージ販売に成功しました。
特徴
フィルムをヒートシールしたダンボール2枚で商品をサンドイッチし、中空状態で安全に輸送するというもの。この形態のパッケージは、工業製品分野では数社が上市しているが、キュービックフローター®では、フイルムのサンドイッチ状態を「絵画のようにディスプレイできるスタイル」と位置づけ、カラフルな段ボールを使用したデザイン志向の製品としてまとめあげました。
メリット
●売場で強いインパクトが出せ、差別化が図れる。
●パッケージそのものがPOPとして使える。
●中ゲスを必要としないためワンモジュールでほとんどの商品がラインナップできる。
●商品を手に取るように確認でき、ユーザの納得度が増し、購買機会がひろがる。
Cubic Floater®の経緯
●2004年にイタリア、ミラノ・サローネで発表。
●2005年には日本パッケージデザイン賞を受賞。
●2007年度のアジアデザイン大賞(Design for Asia Package Design Award)を受賞。
※全世界からノミネートされた約600の作品の中から選ばれた10点の大賞のうち日本企業からは5作品が選出。ソニーの「PCM−D1」レコーダーやソフトバンクの「812SH PANTONE携帯」と並んで堂々たる受賞となった。
※アジアデザイン大賞審査委員の韓国高等理工学院教授は「シンプルかつ経済的で、アジアで成功した革新的なプロダクトだと言えるだろうと」講評。
●2007年末からは、ドイツでヨーロッパ向けの販売を開始。
アイデアパッケージ・利用シーンやターゲットに合わせた、最適なパッケージを提案・実現
全てのパッケージはその中に商品を包んでいます。従ってパッケージを見ただけで、商品の情報・ブランドイメージを伝える必要があります。邨田印刷では商品の由来・機能・特徴・ターゲットなどをヒアリングし、商品の特徴や伝えたいイメージをしっかり共有させて頂きます。 そしてどうすれば商品が売れるのかを共に考え、より良いパッケージを製作いたします。