今回の展示会出展の際のメインテーマを「エコ」とさせていただきました。

ECOなご提案第一弾として「URA」というネーミングで既存用紙の裏面を表として活用しナチュラルな風合いを表現しました。

エコな表現の一つに用紙のナチュラルさから得られる独特なマット感があり、代表される用紙としてバガス紙やノーコートのいわゆる特殊紙が良く採用されている状況です。

しかし、弊社営業員から幅広い顧客に対して日々行っている営業活動においてパッケージのエコ化が進まない原因としてあげられるのは「コスト」と「安定供給」となります。特殊がゆえに規格サイズが少なく割付が制限される事や原紙自体の価格もそれなりに高く、既存の製品をエコ対応にリニューアルする際どうしてもコストという壁が存在する事になり用紙切替に積極的になれない。また、製紙メーカー本位の生産体制、在庫保有数やユーザーに寄り添わない強行な値上を実施する製紙メーカーもあり、安定供給の面からも安心してオススメできる用紙は非常に少ない状況でありました。

そこで、弊社ではコートボールやカード紙の裏面をオモテ面として活用することで安価でエコな風合いをご提供するといったご提案をさせていただきました。

それにより「コスト」と「安定供給」といった問題点をクリアできエコな表現の普及に幅広くご活用いただけます。

今回展示品及び配布サンプルとして作成した用紙3パターンによるパッケージサンプルございます。

ご興味ございましたら弊社営業員又は当社ホームページのお問い合わせフォームよりご一報ください。